革靴販売で最初にやることは?
革靴転売をするにあたって、まず何からやろうかと考えました。
何も分からないので、どんな人が革靴販売をやっているのか、やり方を説明したサイトはあるのか、そんなことを考えながら、Googleを使って検索してみました。
革靴転売をしている人のサイトを読みまくる!
「革靴転売」で検索をすると、いろんなサイトが出てきます。
「革靴転売で稼ぐには」みたいなサイトがたくさんです。
それを10サイトくらい、結構頑張って読んでみました。
使った時間は、テニス用の靴をコインランドリーで洗って、乾燥している間だったので、だいたい1時間くらいです。
そこで分かったのは、
1.革靴転売とはいっても、売れ筋の商品でないと売りにくい。
2.売れ筋のブランドがある。
3.靴磨きくらいはしなくてはならない。
4.かっこよく見せないと売れない。
簡単に言ってこんなところでした。
ただ、革靴転売をかつてしていた、という革靴が好きな人のサイトで、
「革靴が大好きだと、革靴転売なんてできなくなってしまう。なぜかというと、ぼろい靴をそれなりに見せて売るのだから、詐欺みたいなものだ」
と書いてあったのがすごく印象に残っていて、革靴転売をしてみて本当にそうだったら、多分、すぐに辞めてしまうことになるだろうな、と思いつつも始めて見ることにしました。
どんな革靴を仕入れたら良いのだろう?
ただ、始めるにしても、まず、靴をリサイクルショップに買いに行くか、ネットで仕入れないと、販売するものがないですよね。そこで、買いに行こうと思ったのですが、靴のブランドがさっき読んだサイトでなんとなくいくつか知っているものがあった気がする……程度で、何を仕入れていいか分からなかったので、
「革靴転売 売れやすい靴」
みたいなキーワードで検索しました。
仕入れのためのブランドリストを購入
すると、ココナラで、「革靴転売で私が主に仕入れるブランドリストを教えます」というタイトルで、年間500足くらい革靴転売をしている人が “仕入れにお勧めのビジネスシューズブランドのリスト” を1000円で販売していたので、1000円なら、自分でいろいろ調べるより早いや、と考え、早速購入。
→これ、後日になって考えてみると、そこまで必要ではなかった気がしますが、最初に買う靴を選ぶには、とっても簡単で、分かりやすく、「販売しやすい15くらいのブランドのお勧め仕入れ値、お勧め販売価格」が並んでいました。このリストは、買い始めてから15足くらいを買うまで、それをバイブルのように使っていました。
ただ、さすがに15足くらい買った頃には、ネットでも買いますし、実際にリサイクルショップも回ってたくさんの靴を見ては調べるので、段々と知識がついてきて、その後は、ほぼ見なくなりました。
最初の2週間を自分が動きやすくするために使わせていただいた感じです。内容的には、2,3時間自分で検索して同じような内容をまとめるのと、あまり変わらないかもしれませんが、すぐに動けたということで、モチベーションが高いうちに行動するための一つのきっかけにはなりました。
リサイクルショップで3足購入!
さて、ブランドリストを手に入れたなら、さっそく実践!!
ということで、福岡では中心部にあるブックオフへ。
初めてなので、何を見てよいのか分からないけれど、まず、革靴の売り場へ。
売り場へ行ってみると、あれ、少ない……と思ったら革靴もいくつかに分けておかれていた。
高めの靴は高めの靴である程度まとめて置かれ、ビジネスシューズでもちょっとカジュアル寄りのものはまた別に置かれている感じ。
メインで見るのは、ビジネス用の革靴が一番多く置かれている場所、と定め。早速一足一足、チェック開始。
REAGALは、良くわかる。あと、革靴はコールハーンも聞いたことある。
あとは良く分からないので、リストを携帯で見ながら、靴と携帯とにらめっこ。
分からない靴が結構あったのだけれど、全部調べていると、いつになるか分からないと思ったので、今回はリストにあるもの以外は、基本調べないことにした。
そして、これら3足をゲット。
もし、初めてなのに、3足も手に入れられたので、ちょっとラッキーな気分です。
何よりも300円とか800円とかでそれなりに名前が通っているブランドの靴を購入できたことは、ちょっとびっくりです。多少磨いたりすることが前提なので、多少の汚れ等は気にしないで買ってしまいました。
リーガルなんて、310円ですが、先っぽの色落ちが、逆にいい味を出しているような気もします。
綺麗に磨いたら、どんなになるのでしょうね。
あとになって、この時のことを思い返してみると、本当にラッキーだったんだろうと思います。
何度か回っても、なかなか300円とかでリーガルが買えるなんてことは、その後ありませんでした。
幸先の良いスタートになりました。
シューキーパーを購入!
同時に、中古の革靴を、安く買って高く売るなら、少しでも高く見せないと売れないよね、ということで、メルカリで販売している、様々な靴を見ていて、やっぱり、シューキーパーは必要そうだ、ということに行き当たりました。
そこで、安くてかっこいいシューキーパーを探し、1つだけ購入。
一般的にシューキーパーは1センチ刻みくらいで分かれている場合が多いのですが、そこまでたくさん買うにはシューキーパーは高いし、かといって、安いプラスチックでできているシューキーパーを使っている販売者の靴はあまり高そうに見えないし、なんだかちょっとカッコ悪い……。
ということで選んだのが、これでした。
このシューキーパーを選んだポイントが3つあります。
1.口コミが良い
2.かかと部分飾りが金色
3.25センチ~26.5センチまで対応している
この中でも最大のポイントは、口コミです。
多分、口コミを含めて30種類くらいは最低でもシューキーパーを見たのですが、結構安いシューキーパーは、口コミが良くないものが多いのです。
2,000円を切るものもいくつかあったのですが、「買って失敗した」という口コミが多数あるものは避けたくて、結局これになりました。まあ、200円くらいの違いですから、稼いでいけばそのくらいの違いなら、無いに等しいよね!という判断です。
そして、とにかく安いシューキーパーはかかと部分の金色の装飾がないのです。
これがあるかないかで、自分でメルカリを見た時に、販売している靴の高級感が違うと感じました。
先ほども書きましたが、基本、1センチ刻みくらいなのですが、これは1.5センチまで対応しているというのも、これを選んだ理由です。
もう一つ、日本人の男性の足のほとんどは24.5~26.5の間だ、とどれかのサイトに書いてあって、その間の革靴が一番売りやすいと書いてあったのも、大きな理由となりました。
初日からそこまで時間をかけられないし……ということで本日はこれでおしまい。
<本日の革靴転売>
所要時間 3時間10分(ブランドリスト検索&購入60分+靴購入90分+シューキーパー購入40分)
かかった金額 7,380円(ブランドリスト 1000円+シューズ3足 4,200円+シューキーパー 2,180円)
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