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02.革靴転売2日目 4足目をBOOKOFFで仕入れる

昨日、たくさんの時間と頭を使ったため、今日は、あまり革靴転売に時間を使っている場合ではない。
そう思った僕は、今日の革靴転売活動は、通りがかりのリサイクルショップに寄るだけで、良いものがあれば買う、無ければ買わない、ということにした。

目次

本日の革靴転売活動は、リサイクルショップ1か所を確認!!

そして、初めて行った、家の最寄りのBOOKOFF。
靴の展示場所を見ても、なんだか、みんな高い。
まあ、高いとは言ってもリーガルの靴が3,900円とか4,800円とか、そんなものなので、中古の革靴の相場としては普通と言えば普通なのだけれど、転売するには高い。

同じBOOKOFFでも、昨日行ったBOOKOFFとはずいぶん様子が違う。

何となくだけど、売れそうなものは、昨日のところよりも値付けが高くなっていたり、ネット出品している靴も多い気がする。

店によって、少しやり方が違ったり値付けが違ったりするんだろうか?
確かに商品の状態を見極めるのはそこの人によって変わってしまうだろうし……

などと思いながら、他に靴が置いてあるところは、と探してみると、ちょっとランクが落ちる靴が並べてあるような感じのところがあった。

そこに……ブランドリストと一致する靴が!!

やった、今日も来たかいがあった、と思いつつも、ちょっと変わった靴で、心配になる。

確か、売れ筋は、ビジネスシューズだけど、これはビジネスシューズと言ってよいのだろうか……
そう思いつつも、勉強だし、買ってみよう、と今回は不安になりながらも購入。
やはり、せっかく来たからには1足は買いたかった、というのもある。

ということで、本日購入したのは、下記のBALLYの革靴になります。

まあ、安かったので良いのだけれど、どうなのだろう?
僕がスーツに革靴で出社するとしたら、この靴は履かない……
リストにはあると言っても……

不安だらけの購入でした。
しかし、この店は、転売用の革靴を入手するには向かないのかも。

<後日談・補足>
その後、何度も足を運びましたが、このお店は、適正な値付けをしているようで、なかなか転売に結びつく靴を入手することはできていません。やはり、店員さんによるのではないかと思います。
ということは、いい感じのお店を見つけたら、そのお店では、その後も仕入れがしやすいということなのだろうと思います。

その後、あまりに不安だった僕は、今日は購入するだけにしておこうと思ったものの、それだけではやめられず、BALLYについて、かなり調べました。

BALLY(バリー)の歴史を簡単に解説!!

BALLYは、1851年に当初はリボン工場としてスイスで創業された会社で、創業者がパリへの出張中に妻へ靴をプレゼントしようとした時に、自社でも靴が作れるのではないかと考えたことがきっかけで靴のメーカーへと舵を切りました。

その後は、老舗の老舗の靴メーカーとして順調に成長し、創業20年経った頃には、ヨーロッパ諸国にも靴を輸出するような大規模なブランドになっていました。

しかしその後、世界恐慌で少なからず打撃を受け、そしてさらに世界大戦で、かなり痛手を被ったものの、なんとか潜り抜け、1951年、創業100年には、創業者の孫、マックス・バリーが「スクリーブ」という大ヒットするコレクションを発表し、そこそこまで盛り上がりました。

ところが、1970年代、そのころ自由貿易という波に押され、EU諸国との関税が取っ払われたことで、諸外国の靴に押されたこともあり、一気に力を抑えられてしまい、併せて頑張って指揮を執っていたマックス・バリーが死去。一気に、混乱の時代に入ります

その後、何度も買収を繰り返され、元々はそれなりのブランドでしたから、頑張って再生させようと、フェラガモ、アクアスキュータム、バーバリーなど、有名なブランドのデザイナー等の手が入ったりしたものの、最終的に、2018年に山東如意という中国企業に買収されています。

そんなこんなで、かなり不安定な革靴メーカーとなってしまったBALLYではありますが、やはり250年の歴史は伊達じゃないです。もちろん、それなりの靴を作っているはず!!

と言っても、まだ革靴初心者の僕には履いてみたところで、その良さは分からないのです……

<本日の革靴転売>
所要時間 30分(購入する靴選び:30分)
かかった金額 1,380円(BALLY1足)

革靴転売にかけた時間と金額【総計】
所要時間 3時間40分(2日間)
かかった金額 8,760円

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この記事を書いた人

起業家として、30代で多くの法人を起ち上げる。
これまでに作った売り上げは30億円ほど。
その後、法人を譲渡し、現在は企業のマーケティングや個人の起業に対するコンサルティングを行っている。

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