「アカウントが停止されました」
このメッセージを何度見たことか。
中古ドメインを自動で探す仕組みを作ろうとした時、何度もサイトからBANされました。スクレイピングの規制に引っかかって、アクセスを遮断される。IPを変えてもダメ。ツールを変えてもダメ。
普通ならここで諦めますよね。
でも、人間の「なぜダメなのか」を考える力と、AIの「データを細かく処理する力」を組み合わせたら、突破口が見えたんです。
今日は、その体験を正直に話します。
やりたかったこと
きっかけは記事76で書いた中古ドメインの話です。
中古ドメインの良し悪しを判断するには、ドメインオーソリティ、被リンクの質、スパム歴、過去のコンテンツ内容——チェック項目が多すぎるんです。
「これ、一つ一つ手動で確認するのは無理だな」
そう思って、中古ドメイン販売サイトから情報を自動で収集し、条件に合うものだけをリストアップする仕組みを作ろうとしました。
構想自体はシンプルです:
- 販売サイトの一覧ページからドメイン情報を取得する
- 各ドメインのDA、被リンク数、スパムスコアをチェックする
- 条件を満たすものだけを一覧にして通知する
AIにコードを書いてもらって、30分で動くプロトタイプができました。
問題はそこからでした。
垢BANの連続
最初のBANは実行から15分後でした。
「アクセスが制限されました。不正な自動アクセスが検出されました。」
まあ、想定内です。スクレイピング対策をしているサイトは多い。
次にやったこと:
- リクエスト間隔を空ける → BAN
- User-Agentを変更する → BAN
- IPを変える → 数時間後にBAN
3回目のBANの時点で、「力技でどうにかしようとしている自分」に気づきました。
これ、建築の現場でもよくある失敗パターンです。うまくいかない時に「もっと頑張る」方向に進むと、大体さらにうまくいかなくなる。
「そもそもアプローチが間違っているんじゃないか?」
ここで人間の直感が働きました。
発想の転換:人間が考え、AIが実行する
冷静になって考え直しました。
私(人間)にできること:
- 「なぜBANされるのか」の本質を考える
- サイト運営者の立場に立って「何が不正に見えるか」を想像する
- 代替手段を広い視野で探す
AI(Claude/ChatGPT)にできること:
- 大量のデータを高速で処理する
- コードを書いて自動化する
- APIドキュメントを読み込んで最適な使い方を提案する
この役割分担を明確にした瞬間、状況が変わりました。
まず私が考えたのは、「スクレイピングが問題なら、スクレイピングしなければいい」ということ。
当たり前のようですが、最初は「自動収集=スクレイピング」しか頭にありませんでした。
調べてみると、一部のドメイン販売サービスにはAPIが用意されていたり、CSVダウンロード機能があったり、メール通知の設定ができたりする。公式が用意した正規の手段が、実はいくつもあったんです。
「じゃあ、正規APIを使って、必要なデータだけを効率よく取得しよう」
この方針転換をしたあと、AIにAPIの仕様を読み込ませて、データ取得スクリプトを作ってもらいました。
結果、BANされることなく、必要な情報を安定して取得できるようになりました。
「人間が方向を決め、AIが実行する」の威力
この体験で学んだことは、人間とAIの強みは全然違うということです。
AIが得意なこと:
- コードを正確に書く
- APIの仕様書を素早く理解する
- 大量のデータから条件に合うものを抽出する
- 繰り返しの処理を正確にこなす
人間が得意なこと:
- 「そもそもこのアプローチでいいのか?」と疑問を持つ
- 相手の立場に立って考える(サイト運営者がどう感じるか)
- 常識や倫理的な判断をする
- 失敗から「根本原因」を見抜く
BANされ続けている時、AIに「BANを回避する方法を教えて」と聞いたら、たぶん技術的な回避策を教えてくれたでしょう。プロキシを使え、ヘッドレスブラウザを使え、と。
でもそれは問題の本質を解決していない。「許可されていないことを、バレないようにやる」だけです。
人間の感覚で「そもそもスクレイピングしなくてよくない?」と気づけたことが、突破口になりました。
この考え方は、ブログ運営にも当てはまる
実はこの「人間×AI」の役割分担、ブログ運営でもそのまま使えます。
記事のキーワード選定 → 人間が「読者は何に困っているか」を考え、AIにデータを調べてもらう
記事の構成設計 → 人間が「この記事を読んだ人がどう行動するか」を設計し、AIに下書きを任せる
SEO対策 → 人間が「どんな体験を伝えたいか」を決め、AIに技術的な最適化を任せる
「AI任せ」でも「全部手作業」でもなく、お互いの強みを活かす。
これが、私がこの1年で学んだ一番大事なことかもしれません。
実際にシステムはどうなったか
紆余曲折を経て、中古ドメインの自動チェックシステムは完成しました。
現在の仕組みはこんな感じです:
- 正規APIから新規出品ドメインの情報を取得
- ドメインオーソリティ、被リンク数、スパムスコアを自動チェック
- 条件を満たすものだけをリストアップして通知
最初から「正しいやり方」を選んでいれば、たぶん2日で完成していたものを、1週間以上かけて遠回りしました。
でも、この遠回りがなかったら、「人間とAIの役割分担」を実感として理解することはなかったと思います。
めげない気持ちが一番大事
プログラミングの知識がなくても、AIの使い方がわからなくても、大丈夫です。
大事なのは「何度失敗しても、別の方法を考える」ということ。
BANされた? → 別のアプローチを考える。
エラーが出た? → AIに聞いてみる。
それでもダメ? → そもそもの前提を疑ってみる。
AIは「正しい質問」を投げれば、ちゃんと答えてくれます。 でも「正しい質問」を考えるのは、人間の仕事なんです。
逆に言えば、「問いを立てる力」さえあれば、技術的なスキルはAIが補完してくれる時代になっています。
これは本当にすごいことで、10年前なら「プログラミングを勉強しないと作れない」ものが、今は「何を作りたいか」を明確にできれば作れてしまう。
まとめ|人間×AIは最強の組み合わせ
垢BANされるたびに落ち込みました。正直、「やめようかな」と思った瞬間もあります。
でも振り返ると、壁にぶつかった時こそ、人間の広い視点とAIの技術力を組み合わせる価値があるんです。
- 人間は「なぜ?」と「もしかして?」を考える
- AIは「どうやって?」を実行する
- この組み合わせで、たいていのことは解決できる
完璧じゃなくていいんです。失敗しても、諦めなければ、人間×AIで壁を突破できると、私は実体験から信じています。
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