「悪いことは良いことの始まり」
この言葉を、何度自分に言い聞かせてきたかわかりません。
きれいごとに聞こえるかもしれない。でも、50年以上生きてきて、この言葉が本当だったと実感する場面が何度もありました。
事業の失敗が教えてくれたこと
数年前、事業に失敗しました。大きな借金を背負い、それまでの生活がすべて変わりました。
あの時は、「人生終わった」と本気で思いました。
でも、今振り返ると、あの失敗がなかったら今の自分はいない。
事業をやっている時は、「もっと大きくしたい」「もっと稼ぎたい」と考えていました。でも、すべてを失って初めて気づいたことがある。
「自分にとって本当に大事なのは、規模じゃなかった」 ということ。
一人で、自分のペースで、自分が納得できる仕事をする。それが自分にとっての幸せだった。大きな組織を回していた時には見えなかったことが、すべてを失ったからこそ見えた。
地方移住が人生を変えた
事業の失敗後、地方に移住しました。
最初は「逃げた」と思っていました。でも、その場所で出会った人たちの優しさに触れて、少しずつ自分を取り戻すことができた。
ピアノを再開して、地域のイベントで演奏する機会をもらえたのも、地方に来たからこそ。都会にいたら、きっとそんな余裕はなかった。
「逃げた」と思った選択が、実は「生き延びた」選択だった。 そう思えるようになるまで、3年かかりましたが。
AIとの出会いも、失敗の延長線上にあった
AIに出会って「これだ」と思えたのも、失敗の経験があったからです。
事業をやっていた時に学んだ「仕組みで回す」という考え方。コーチ時代に学んだ「ブログで集客する」というスキル。派遣や契約社員として働く中で感じた「もう一度自分の力で稼ぎたい」という思い。
これらすべてが、AI副業にたどり着くための伏線だった。
もし事業に失敗しなかったら、AIに興味を持つこともなかったかもしれない。地方に来なかったら、一人で黙々と作業する環境が手に入らなかったかもしれない。
悪いことが起きた時、その時点では「最悪だ」と感じる。でも、数年後に振り返ると、それが転機だったと気づく。 この繰り返しが人生なんだと、今は思います。
「最悪の時こそ、次のチャンス」
これは自分に言い聞かせている言葉でもあります。
今でも、うまくいかないことはたくさんある。SEOが思うように伸びない。作ったシステムにバグが出る。想定通りにいかないことだらけ。
でも、うまくいかない経験こそが、次の「うまくいく」の種になる。
ブログで垢BANされた経験があるから、安全な方法を模索できた。APIの費用で壁にぶつかったから、もっとコスパの良い方法を見つけられた。
すべての失敗は、次のステップへの布石。そう考えられるようになったのは、何度も失敗を繰り返してきたからです。
まとめ|失敗は「終わり」じゃなく「始まり」
「悪いことは良いことの始まり」
この言葉を信じろとは言いません。失敗の真っ只中にいる時に、こんな言葉は何の役にも立たない。
でも、いつか振り返った時に、「あの失敗があったからこそ、今がある」と思える日が来る。
私の場合、事業の失敗→地方移住→3年の回復→AI副業という道のりは、すべてつながっていました。どこか一つが欠けても、今の自分はいなかった。
もし今、何かに失敗して苦しんでいる人がいたら。焦らなくていい。その経験は、きっと将来の武器になります。
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