AI副業を始めて、一番買ってよかったものは何か。
パソコン? AIの有料プラン? レンタルサーバー?
いえ、モバイルモニターです。
え、地味? そうかもしれません。でも、これが地味に一番効いてるんですよ。
ということで、今日は「AI副業におけるモバイルモニター」という、ニッチすぎる話をします。
なぜ2画面が「必要」なのか
まず前提として、AI副業における作業スタイルの話をさせてください。
AIエージェント(Claude CodeやAntigravityなど)を使って作業していると、こういう状況が頻繁に発生します。
AIが何か作業をしている。その間、自分は別のことをしたい。でも、AIの進捗も見ていたい。
たとえば——
- AIが記事を生成している間に、WordPressの管理画面で前の記事を確認したい
- AIがコードを書いている最中に、その指示に従ってブラウザで動作確認したい
- AIがリサーチしている間に、別のドキュメントを編集したい
1画面だと、AIの画面と自分の作業画面を常に切り替えなきゃいけない。
Cmd+Tab。パチパチ。Cmd+Tab。パチパチ。
これが地味にストレスなんです。
特に非エンジニアの場合、AIの指示を見ながら手元で操作することが多い。「ここにこのコードを貼ってください」「このコマンドを実行してください」——こういう指示を見ながら、別の画面で実行する。
2画面なら、左でAIの出力を見ながら、右で操作する。 これだけで、作業の流れがまったく途切れなくなります。
でも持ち歩きたい
「じゃあ外部モニターを買えばいいじゃん」
はい、その通りです。家で作業するなら、Amazonで1万円台の23インチモニターを買えばいい。
でも私、カフェで作業することが多いんですよね。
最初は色々考えました。
- 外付けキーボードも持ち歩こうかな
- マウスもあった方がいいよな
- モニターに加えてケーブル類も……
実際にやってみました。全部バックパックに詰め込んで。
結果:肩が死にました。
重い。とにかく重い。
しかも、他のもの(財布、水筒、本、充電器……)が入るスペースがなくなる。バックパックがパンパンで、カフェに着く頃には「もう帰りたい」状態。
で、試行錯誤の末にたどり着いたのが、究極のミニマル構成です。
今の持ち物:たった3つ
| 持ち物 | 重さ |
|---|---|
| MacBook Air M2(13インチ) | 約1.24kg |
| モバイルモニター 14インチ | 約610g |
| MacBookの充電器 | 約160g |
合計:約2kg。
これだけ。キーボードもマウスも持ちません。
「え、キーボードなしで大丈夫?」
大丈夫です。MacBookのキーボードとトラックパッドで十分。外付けキーボードは「あると快適」だけど「ないと困る」ものではなかった。
バックパックはスカスカ。財布も水筒もモバイルバッテリーも余裕で入る。肩も凝らない。
身軽さと2画面の両立。 これが意外と難しくて、この構成にたどり着くまでに何回か荷物を入れ替えて試しました。
使っているモバイルモニター
実際に使っているのは、中国メーカー Upperizon の14インチモバイルモニターです。
Upperizon G-14T モバイルモニター 14インチ タッチパネル対応
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 14インチ |
| 解像度 | WUXGA(1920×1200) |
| アスペクト比 | 16:10 |
| パネル | 非光沢IPS |
| 色域 | 100% sRGB |
| 輝度 | 350nits |
| 重さ | 約610g(スタンド込み) |
| タッチ | 対応(macOSは1点タッチ) |
| 接続 | USB Type-C × 2 / Mini HDMI |
| 付属品 | 収納ケース、スタンド一体型 |
選んだ理由
正直に言うと、値段です。
モバイルモニターって、有名メーカーのものだと3万円以上するものがゴロゴロあります。
このUpperizonは1万円台前半。タッチパネル付きで、この重さ、この解像度なら「悪くないな」と思って買いました。
使ってみた正直な感想
画質: 必要十分。コードを読んだり記事を編集したりする分にはまったく問題なし。非光沢(アンチグレア)なのでカフェの照明が映り込みにくいのも地味に助かる。
重さ: 610gは本当に軽い。ペットボトル1本分。バックパックに入れても「あ、入ってたっけ?」くらいの存在感。
接続: MacBook AirとはUSB Type-Cケーブル1本でOK。映像も給電もこれ1本で済む。ケーブルを何本も持ち歩かなくていいのが嬉しい。
タッチパネル: 使えます。ただ、macOSだと1点タッチのみなので「スマホみたいにスイスイ」とはいかない。ちょっとしたスクロールやボタンのタップくらいは便利。正直、「ないよりはあった方がいい」くらいの温度感です。
スタンド: 一体型のスタンドがついていて、角度調整もできる。別途スタンドを買う必要がないのは楽。安定感もまあまあ。
微妙な点: 内蔵スピーカーの音質は期待しない方がいい。でもモニターのスピーカーに期待する人はいないと思うので、実害なし。
実際の作業風景
カフェでの私の作業セットアップはこんな感じです。
左:MacBook Air(メイン画面)
- AIエージェントの操作画面(ターミナル or Antigravity)
- または記事の執筆・編集
右:モバイルモニター(サブ画面)
- AIの出力確認
- WordPressの管理画面
- ブラウザでの参考資料・動作確認
この配置で作業すると、AIに指示を出す → AIが作業している間にサブ画面で別の作業 → AIが完了したらメイン画面で確認、という流れが一切の画面切り替えなしでできる。
特にAIエージェントを使っているときは、AIの作業過程をリアルタイムで見ながら別のことができるのが本当に助かる。
「あ、ちょっとそこ違う」と思ったら即座に介入できるし、順調に進んでいるのを確認しながら安心して自分の作業を進められる。
「必需品」だと思う理由
モバイルモニターって、買う前は「まあ、あれば便利だろうな」くらいの感覚でした。
でも使い始めて3ヶ月。今では忘れたら取りに帰るレベルの必需品です。
特に非エンジニアとしてAIエージェントを使っている身としては、見ながら実行することの重要度が高い。
エンジニアなら、AIの出力をさっと読んで「はいはい、了解」と頭の中で処理できるかもしれない。
でも私みたいな非エンジニアは、AIが書いてくれたコマンドやコードを文字通り見ながらコピー&ペーストする場面が多い。
この「見ながら操作する」作業で、1画面と2画面の差は歴然です。
モバイルモニターの選び方(私の基準)
最後に、これから買う人向けに、私なりの選び方を書いておきます。
サイズ:13〜15インチがベスト
MacBookと同じくらいのサイズが持ち運びやすい。17インチだとバックパックに入らないことがある。
重さ:700g以下を目安に
毎日持ち歩くなら、これ以上重いとジワジワ効いてくる。610gの今のモニターは本当にちょうどいい。
接続:USB Type-C対応は必須
ケーブル1本で映像も給電もできるタイプが圧倒的に楽。HDMIしかないやつだと、別途給電ケーブルも必要になって荷物が増える。
タッチ:あれば嬉しいが、なくてもいい
macOSだと1点タッチしか使えないし、正直メインの操作はMacBookのトラックパッドでやっている。
ただ、「ちょっとスクロールしたい」「このボタンだけ押したい」みたいな場面では地味に便利。
価格:1万円台で十分
3万円以上の高級モバイルモニターも試しましたが、AI副業の用途では正直オーバースペック。コードと文字が読めれば十分なので、1万円台のもので必要十分です。
まとめ:2画面は「贅沢品」じゃなくて「必需品」
AI副業、特にAIエージェントを使った作業では、2画面は贅沢品ではなく必需品です。
そして、それを外出先で実現してくれるのがモバイルモニター。
MacBook + モバイルモニター + 充電器。たった3つで、どこでも2画面作業環境が完成する。
合計2kg。バックパックはスカスカ。肩も凝らない。
そして価格は1万円台。副業の経費として考えたら、びっくりするくらいすぐ元が取れます。
「もうちょっと効率上げたいな」と思っているなら、まずはモバイルモニターを試してみてください。
地味だけど、一番コスパのいい投資だと思っています。
→ 私が使っているモニター:Upperizon G-14T 14インチ モバイルモニター(Amazon)
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