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素人SaaS開発者のリアルな1日|コードを書かない開発スタイル

「1日の作業、何やってるんですか?」

SaaSを開発しているというと、よく聞かれます。

答えると大体驚かれるんですが——

私、コードを自分で書いていません。

毎日やっているのは、AIに指示を出して、出てきたものを確認して、「ここをこうして」と言い直す。これの繰り返しです。

目次

朝:今日やることを決める

まず朝起きたら、昨日の作業ログを読み返します。

「昨日はここまでできた。今日はこれをやろう」——と自分に宣言する。

重要なのは、1日にやることを1〜2個に絞ること。

「あれもやりたい、これもやりたい」は最悪で、全部中途半端になります。これは建築の現場管理で学んだことですが、開発にも当てはまる。

午前:AIとの対話タイム

ここがメインの開発時間です。

AIに「こういう機能を追加したい」と伝える。AIがコードを書いてくれる。

動かしてみる。

「あ、ここがおかしいな」「エラーが出てる」

AIに「こういうエラーが出た。直して」と伝える。直してもらう。動かす。

この「指示→確認→修正」のサイクルを、午前中に10〜20回は繰り返します。

コードを書けない代わりに、「何が欲しいかを言語化する力」が求められます。

「こういう画面で、こういうボタンがあって、押すとこうなる」——これを具体的に伝えられるかどうかで、AIの出力品質が劇的に変わる。

昼:自分でツールを使ってみる

午前中に作った機能を、自分でユーザーとして使ってみます。

「開発者の目」から「ユーザーの目」に切り替えるのが大事。

作った側は「この機能はこう使うもの」とわかっている。でも初めて触る人にとっては——

「このボタン、何するやつ?」

「保存できたのかな?わからない」

「ここからどこに行けばいいの?」

こういう「わからなさ」を自分で発見する。

見つけたら、午後にAIに修正を依頼。

午後:バグ修正と細かい改善

午前中に作った機能のバグを潰す時間。

正直に言うと、バグ修正が開発時間の半分以上を占める日もあります

「なんでこれ動かないの?」とAIに聞く。「こういう原因です」と教えてもらう。直す。別の場所が壊れる。直す。

この繰り返し。

地味です。でもここを手抜きすると、ユーザーが困る。だからやる。

夕方:ドキュメントを残す

最後に、今日やったことを記録します。

「何を変えたか」「なぜ変えたか」「まだ何が残っているか」

これを書いておかないと、翌朝に「昨日何やったっけ?」となる。

コードを書けない素人だからこそ、ドキュメントだけは丁寧に。 自分が何をやっているのか、自分自身で忘れないために。

「これ、自分にもできるかも」と思ってほしい

この記事を読んで気づいた方もいると思いますが——

私がやっていることは、言語化と確認作業がメインです。

プログラミングの知識がなくても、「何が欲しいかを説明できる」人なら、AIと一緒に開発はできます。

もちろん簡単ではない。エラーに詰まって何時間も溶かす日もある。「もう無理」と思う瞬間もある。

でも、コードが書けなくても、ものを作ることはできる時代になった。

それが、この1日の流れを通じて伝えたかったことです。

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